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オンプレミス型人事管理システムおすすめ6選!クラウドとの違いや費用など解説

更新日 2026年06月05日
オンプレミス型の人事管理システム6選
人事管理システム(HCM)とは、従業員の基本情報(氏名・住所・雇用形態など)や人事異動・評価・スキル情報を管理できるシステムです。クラウド型の普及が進む一方、独自の人事制度や高いセキュリティ要件を持つ企業では、依然としてオンプレミス型(自社サーバーにシステムを構築する形態)が選ばれるケースも少なくありません。
本記事では、オンプレミス型人事管理システムの特徴や向いている企業、メリット・デメリットを解説します。おすすめ6選・費用相場もまとめているので、稟議や要件定義を進める前の情報収集としてご活用ください。
こんな方に向けた記事です

オンプレミス型人事管理システムとは

オンプレミス型人事管理システムとは、自社のサーバーにソフトウェアをインストールして社内ネットワーク上で運用するタイプです。インターネットを経由せず社内の閉域ネットワークで動作するため、外部からのアクセスを遮断した高いセキュリティ環境で運用できます。

人事管理システムの3タイプとオンプレミス型

人事管理システムの3つのタイプ
人事管理システムを機能の特性で分けると、おもに3つのタイプに分けられます。殆どがクラウド型で提供されていますが、統合型HCMはオンプレミス型が多く、企業特有のカスタマイズに合わせた対応ができます。ただ、最近はクラウド運用にも対応するケースが多いため、自社の運用に合わせて選ぶといいでしょう。

比較項目

オンプレミス型

クラウド型

オンプレミス型が向いている企業とは

オンプレミス型の人事管理システムが向いている企業の特徴は以下のような要素が挙げられます。
導入についても、クラウド型と比べてかなり高額な初期費用がかかります。つまりは、予算を掛けてでもカスタマイズが必須である、セキュリティ対策の重要性が高い企業に向いているということです。人事制度がそこまで複雑でなく、従業員数が数百人単位までの企業は、クラウド型を使う方が無難でしょう。

【比較表】おすすめオンプレミス型人事管理システム

オンプレミス型の運用を提供している有名な人事管理システム6選を紹介します。PRONIアイミツ(当社)がアンケート調査した際、従業員数1,000人以上の企業ではCOMPANYのシェアが高かったです。

サービス名

主な特徴

向いている規模

これらの人事管理システムは、オンプレミス型としても提供されていますが、クラウド運用にも対応しています。どのような運用が向いているかから相談したい方は、以下の質問にご回答ください。
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おすすめオンプレミス型人事管理システム6選

オンプレミス型の人事管理システム6選
比較表で紹介したおすすめできるオンプレミス型人事管理システム6選を紹介します。
COMPANY

COMPANY

株式会社Works Human Intelligence
出典:COMPANY https://www.works-hi.co.jp/products/hcm
参考価格
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上場企業導入実績あり

向いている企業:『従業員1,000名以上の大企業で、複雑な組織・人事制度を運用する大企業』

COMPANYは、人事情報の一元管理を中心に、給与や勤怠、タレントマネジメントまで統合できる人事管理システムです。大企業特有の複雑な組織体系や人事制度に対応できる柔軟性が特徴で、グループ会社を含めた人材情報を一元管理できます。異動履歴や組織変更の管理にも優れており、人材配置の最適化や人事戦略の立案に活用できる基盤を構築します。

主な機能
  • 簡易検索
  • 導入支援・運用支援あり
  • 電話サポートあり
  • 電話サポートあり
リシテア/人事給与管理

リシテア/人事給与管理

株式会社日立ソリューションズ
出典:リシテア/人事給与管理 https://lysithea.jp/
参考価格
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上場企業導入実績あり

向いている企業:『従業員500名以上で、人事情報と給与情報を一体管理したい企業』

リシテア/人事給与管理は、人事管理と給与管理を統合した人事システムです。社員情報や組織情報、人事異動履歴を一元管理できるほか、給与システムとの連携によりデータ入力の重複を削減できます。複数法人やグループ企業での運用にも対応しており、人事情報の正確な管理と業務効率化を実現します。

主な機能
  • 電話サポートあり
  • メールサポートあり
  • クラウド(SaaS)
  • 閲覧・編集の権限設定
奉行V ERP 人事労務

奉行V ERP 人事労務

株式会社オービックビジネスコンサルタント
出典:奉行V ERP 人事労務 https://www.obc.co.jp/bugyo-v
参考価格
お問い合わせ
IT導入補助金対象

向いている企業:『従業員300~3,000名規模で、人事情報を基幹システムとして管理したい中堅企業』

奉行V ERP 人事労務は、奉行シリーズとして長年培われたノウハウを持つ人事管理システムです。クラウド型とオンプレミス型の両方に対応しており、従業員の基本情報から経歴・資格・家族情報まで多角的に「辞令」と紐づけて履歴管理できます。法改正への迅速な対応と高度な集計・出力機能が特徴で、正確性が求められる人事情報管理に定評があります。

主な機能
  • 電話サポートあり
  • メールサポートあり
  • クラウド(SaaS)
  • モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
POSITIVE

POSITIVE

株式会社電通総研
出典:POSITIVE https://hr.dentsusoken.com/product/positive/
参考価格
お問い合わせ
上場企業導入実績あり

向いている企業:『グループ会社や海外拠点を含めて人事情報を統合管理したい大企業』

POSITIVEは、大企業向けに開発された統合人事システムです。人事管理を中心に、組織管理や人材情報の活用まで幅広く対応している点が特徴です。複数法人の人事データを統合管理できるため、グループ全体の人材状況を可視化し、戦略的な人材配置や人材育成に活用できます。

主な機能
  • メールサポートあり
  • クラウド(SaaS)
  • オンプレミス(パッケージ)
  • オンプレミス(パッケージ)
ADPS Advance Edition

ADPS Advance Edition

カシオヒューマンシステムズ株式会社
出典:ADPS Advance Edition https://www.casio-human-sys.co.jp/
参考価格
お問い合わせ

向いている企業:『人事業務の標準化と効率化を進めたい中堅~大企業』

ADPS Advance Editionは、人事情報を軸に人事業務全体を管理できる人事システムです。入社や異動、昇進などの人事イベントを時系列で管理できるため、人事情報の更新漏れや入力ミスを防止できます。業務フローに沿った運用が可能で、人事担当者の負担軽減にも貢献します。

主な機能
  • メールサポートあり
  • クラウド(SaaS)
  • オンプレミス(パッケージ)
  • モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
GrowOne人事SX

GrowOne人事SX

株式会社 ニッセイコム
出典:GrowOne人事SX https://www.nisseicom.co.jp/
参考価格
お問い合わせ

向いている企業:『自社独自の人事制度に合わせて柔軟に人事情報を管理したい中堅企業』

GrowOne人事SXは、従業員情報や組織情報、人事異動履歴を一元管理できる人事管理システムです。管理項目を柔軟に設定できるため、自社独自の人事制度や運用ルールにも対応しやすい点が特徴です。蓄積した人事データを検索・分析しやすく、人材情報の有効活用を支援します。

主な機能
  • クラウド(SaaS)
  • オンプレミス(パッケージ)
  • Pマーク
  • 閲覧・編集の権限設定
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オンプレミス型人事管理システムの費用相場

オンプレミス型の費用は、クラウド型と異なる構造を持ちます。初期費用が中心でランニングコストは保守費が主体になります。クラウド型の費用相場は「人事管理システムの初期費用・月額料金の相場とは?安いツールも合わせて紹介」の記事を参照ください。
初期費用は高額ですが月額利用料がかからないため、長期利用では総コストがクラウド型を下回るケースがあります。ただし保守費・法改正対応費が継続的に発生するため、必ず3〜5年単位の総コストシミュレーションを実施した上で比較判断することをおすすめします。

オンプレミス型人事管理システムのメリット

オンプレミス型の人事管理システムを利用するメリットは3つです。
オンプレミス型の人事管理システムの�メリット

独自の人事制度・ワークフローに完全対応できる

年功序列・職能資格制度・複雑な賞与計算など、クラウド型の汎用設計では対応しきれない独自制度をシステムに落とし込めます。承認ワークフローや帳票のカスタマイズも自由度が高く、「業務をシステムに合わせる」のではなく「システムを業務に合わせる」ことが可能です。

閉域ネットワークで高セキュリティを維持できる

金融機関・医療機関・官公庁などインターネット接続を制限している環境や、自社独自のセキュリティポリシーに準拠する必要がある企業に適しています。完全な閉域ネットワーク運用が可能で、アクセス制御・監査ログ・暗号化方式も自社要件に合わせて設計できます。

大量データの高速・安定処理が可能

社内の専用サーバーで動作するため、月末の給与計算や年末調整など数千〜数万名分のデータを一括処理するバッチ処理が安定して高速に動作します。インターネット回線の品質に左右されないため、アクセス集中時の処理遅延リスクを避けたい大規模企業にも向いています。

オンプレミス型のデメリット・注意点

オンプレミス型の人事管理システムのデメリットや注意点は以下の通りです。

初期費用が高額になる

サーバー・ネットワーク機器の購入費・ソフトウェアライセンス・カスタマイズ開発費を含めると、初期費用が100万〜200万円以上になるのが一般的です。大企業向けの統合型HCMでは数千万円規模になるケースもあります。費用感の詳細は関連記事を参照ください。

法改正対応のたびに追加費用が発生する

社会保険・労働関連法は毎年のように改正されますが、オンプレミス型ではその都度バージョンアップ費用が発生します。ベンダーの法改正対応スピードと過去実績は、契約前に必ず確認が必要です。保守契約の内容によっては法改正対応が含まれないケースもあります。

運用・保守に専門人材が必要

サーバーの管理・セキュリティパッチ適用・障害対応などには専門知識が必要です。社内にIT担当者がいない場合は外部の保守委託契約(年間保守費として初期費用の15〜20%程度)が必要になります。

まとめ

オンプレミス型人事管理システムはクラウド型では対応しきれない独自制度・高いセキュリティ要件・大規模データ処理が必要な企業におすすめです。オンプレミス型の人事管理システムの要点は以下のようになります。自社の要件や必要な要素を振り返って、必要なシステムを選びましょう。

項目

ポイント

本記事ではオンプレミス型を中心にご紹介しましたが、クラウド型の有名ツールや中小企業向けの製品は以下の比較記事をご参照ください。
人事管理システム(HCM)おすすめ比較10選【人事DX最強ナビが厳選】
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著者
人事DX最強ナビ編集部
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