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中小企業向け人事管理システムおすすめ8選!導入費用や選び方も解説

更新日 2026年05月27日
中小企業向けのおすすめ人事管理システム
人事管理システム(HCM)とは、従業員の基本情報(氏名・住所・雇用形態など)や人事異動・評価・スキル情報を管理できるシステム。多くの企業で利用されていますが、中小規模の企業の人事管理システム選びは、大企業よりもシビアでになりがちです。  
あまり予算を掛けられるわけではないし、通常業務と並行しながら選ぶので工数や時間も掛けられません。そのうえ検索して登場するシステムは幅広く、中小企業に絞った要件や予算感がいまいち見えてきにくいという懸念があります。
そこで本記事では、従業員数30~300人までの企業を中小企業と定義。このような企業が初めて人事管理システムを導入する想定で、おすすめのツール選び方のポイント費用シミュレーションをおこないます。規模に合ったシステム選びを実施したい方はぜひ、参照ください。
こんな方に向けた記事です

中小企業に向いている人事管理システムのタイプ

人事管理システムの3つのタイプ
人事管理システムには大きく3つのタイプがあります。中小企業には、このうち「労務管理型」がおすすめです。まずはタイプの違いを把握してから、製品選びに入りましょう。
人事管理システム(HCM)とは?導入タイミングやできることを解説
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「労務管理型(〜300名向け)」が中小企業にフィットする理由

労務管理型とは、入退社手続きや電子申請・マイナンバー管理・社会保険手続きなど、日常的な人事労務業務のデジタル化に特化したタイプです。労務管理システムとして紹介される製品も多いのが特徴で、操作がシンプルで現場に定着しやすく、月額1人あたり300〜500円から始められる安さが魅力になります。
中小企業では専任の人事担当者がいないケースが多く、「まず定型業務の工数を減らしたい」という課題が最優先になります。そのため、タレントマネジメントや人事評価などを主軸に置いているツールは、人材活用面で課題を感じている場合以外は初めての選択肢にはおすすめしません。組織が成長してから段階的に追加していくのが現実的な順序です。

初めての導入にはクラウド型がおすすめ

人事管理システムはクラウド型とオンプレミス型に分けられますが、中小企業には基本的にクラウド型をおすすめします。理由は単純で、①初期費用を抑えられること②導入までにかかる工数が短いこと③法改正対応が自動化されることの3つが理由になります。

比較項目

クラウド型

オンプレミス型

編集者からのコメント

出典:PRONIアイミツSaaS【比較表あり】人事管理システム(人事システム)おすすめ15選!タイプ別に解説

【比較一覧表】中小企業向けおすすめ人事管理システム8選

労務管理型の人事管理システムの中から、有料プランや主な機能を比べて中小企業におすすめのツールを一覧にしました。

製品名

無料トライアル

料金

できること

より詳しくそれぞれのツールの特徴を知りたい方は以下の紹介をご一読ください。また、自社に合った人事管理システムを1から提案して欲しい、詳しい要件から絞って紹介して欲しい方は、以下の質問にご回答ください。
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中小企業向けおすすめ人事管理システム8選を紹介

中小企業向けのおすすめ人事管理システム
比較一覧表で紹介した中小企業におすすめの人事管理システムについて詳しく紹介します。

【少人数でも導入しやすい】中小企業向けおすすめ人事管理システム4選

SmartHR

SmartHR

株式会社SmartHR
出典:SmartHR https://smarthr.jp/
参考価格
無料
無料プランあり
トライアルあり
IT導入補助金対象
上場企業導入実績あり

SmartHRは、株式会社SmartHRが提供するクラウド人事労務ソフトです。労務管理クラウド市場で高い国内シェアを誇り、入退社手続きや年末調整を「従業員が直接入力する仕組み」に変えることで、担当者の事務工数を大幅に削減できます。

入社手続き・年末調整・社会保険の電子申請(e-Gov連携)がスムーズに完結
・従業員がスマートフォンから直接情報を入力できるセルフサービス機能が充実
集まった人事データは自動でデータベース化され、常に最新の名簿を維持できる
・30名以下の小規模企業は無料プランで始められ、初めての導入に最適

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • ICカード打刻
  • 提出依頼の通知
  • 明細配信・照会
編集者からのコメント

出典:PRONIアイミツSaaS「人事管理システム(人事システム)のシェア・市場規模は?」

freee人事労務

freee人事労務

freee株式会社
出典:freee人事労務 https://www.freee.co.jp/hr/
参考価格
400
/ユーザー
トライアルあり
IT導入補助金対象
上場企業導入実績あり

freee人事労務は、freee株式会社が提供するクラウド人事労務サービスです。人事・給与・勤怠を「ひとつのデータベース」で統合管理できる点が最大の特徴で、入社時に従業員が入力した情報が給与計算・社会保険手続き・年末調整へ自動で反映されます。

freee会計やfreee給与との連携でバックオフィス全体をまとめてデジタル化できる
・情報の一貫性が保たれるため、転記ミスや二重入力を防止できる
月400円/名〜と料金が明確で、費用計画が立てやすい
・すでにfreeeシリーズを使っている中小企業は特にスムーズに移行できる

主な機能
  • 明細配信・照会
  • 提出依頼の通知
  • 電話サポートあり
  • 残業手当の自動計算機能
編集者からのコメント

出典:PRONIアイミツSaaS「人事管理システム(人事システム)のシェア・市場規模は?」

ジョブカン労務HR

ジョブカン労務HR

株式会社DONUTS
出典:ジョブカン労務HR https://lms.jobcan.ne.jp/
参考価格
無料
無料プランあり
トライアルあり
IT導入補助金対象
上場企業導入実績あり

ジョブカン労務HRは、株式会社DONUTSが提供する労務管理システムです。シリーズ累計25万社以上の導入実績を持ち、「いつ・どこに・何の書類を提出すればよいか」をToDoリストで指示してくれるため、人事労務の専門知識がない兼務担当者でも迷わず手続きを進められます。

・ToDoリスト機能で入退社手続きの抜け漏れをシステムが防いでくれる
・電子申請(e-Gov連携)に対応しており、役所への持参が不要になる
ジョブカン勤怠・給与シリーズとの連携で特別料金が適用されコスト効率が高い
電話・メール・チャットの無料サポートが充実しており、初めての導入でも安心

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • 電話サポートあり
  • 提出依頼の通知
  • メールサポートあり
編集者からのコメント

出典:PRONIアイミツSaaS「労務管理システムのシェアと市場規模を解説」

オフィスステーション 労務

オフィスステーション 労務

株式会社エフアンドエム
出典:オフィスステーション 労務 https://www.officestation.jp/roumu/
参考価格
440
/ユーザー
トライアルあり
IT導入補助金対象
上場企業導入実績あり

オフィスステーション 労務は、株式会社エフアンドエムが提供するアラカルト型の人事労務管理システムです。100種類以上の帳票に対応した電子申請機能が特徴で、既存の給与ソフトをそのままに、労務管理のデジタル化だけを進めたい企業に選ばれています。

・必要な機能だけを選んで導入できるアラカルト型で、余分なコストが発生しない
100種類以上の帳票対応と電子申請機能で、複雑な手続きにもワンストップで対応できる
・従業員からの情報収集をWeb上で完結させ、マイページで本人と共有・更新できる
既存の給与ソフトを変えずに労務だけをデジタル化したい企業に特に向いている

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • 電話サポートあり
  • 明細配信・照会
  • メールサポートあり

【組織拡大を見据えて運用しやすい】中小企業向けおすすめ人事管理システム4選

マネーフォワード クラウド人事管理

マネーフォワード クラウド人事管理

株式会社マネーフォワード
出典:マネーフォワード クラウド人事管理 https://biz.moneyforward.com/employee/
参考価格
お問い合わせ
IT導入補助金対象

マネーフォワード クラウド人事管理は、株式会社マネーフォワードが提供する人事情報管理サービスです。従業員の入退社手続きから氏名・住所変更まで、クラウド上で一括管理できます。情報収集フォームを自由に作成できる柔軟性が特徴で、常に最新の「従業員マスタ」を構築できます。

マネーフォワードシリーズ(給与・勤怠・経費精算)との連携で二重入力をゼロにできる
組織図の自動作成機能により、組織変更が多い成長期の企業でも管理が煩雑になりにくい
・情報収集フォームのカスタマイズ性が高く、自社固有の項目にも対応できる
・すでにマネーフォワードで会計・給与を管理している企業は特に連携効果が大きい

主な機能
  • メールサポートあり
  • クラウド(SaaS)
  • モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
  • 閲覧・編集の権限設定
ジンジャー人事労務

ジンジャー人事労務

jinjer株式会社
出典:ジンジャー人事労務 https://hcm-jinjer.com/jinji/
参考価格
100
/ユーザー
トライアルあり
上場企業導入実績あり

ジンジャー人事労務は、jinjer株式会社が提供するクラウド型人事労務システムです。勤怠・給与・人事をひとつのプラットフォームに統合したオールインワン型で、従業員情報のリアルタイム集計とグラフ化を自動で実施します。入退職者の推移や男女別役職構成比など、多彩な指標をダッシュボードで一目で把握できます。

・勤怠・給与・人事を1つのシステムにまとめることで、ツール間の連携コストがゼロになる
ダッシュボード機能で人事情報を視覚的に把握でき、経営層への報告もスムーズに
組織規模にあわせたサポートプランが用意されており、成長企業でも安心して使い続けられる
・入退社・年末調整のペーパーレス化と、組織管理・ロール管理までを一括で実現

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • 電話サポートあり
  • 提出依頼の通知
  • 簡易検索
KING OF TIME 人事労務

KING OF TIME 人事労務

株式会社ヒューマンテクノロジーズ
出典:KING OF TIME 人事労務 https://www.kingoftime.jp/hr/main-lp/
参考価格
300
トライアルあり

KING OF TIME 人事労務は、株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供する人事労務管理システムです。高いシェアを誇る勤怠管理システム「KING OF TIME」と一体で使えることが最大の特徴で、勤怠データと人事情報をシームレスに連携できます。

KING OF TIME 勤怠管理をすでに使っている企業は、同一プラットフォームで人事労務も完結できる
・勤怠データが人事情報と自動で連携されるため、転記作業や二重入力が発生しない
入退社手続きや社会保険電子申請、マイナンバー管理に対応
・KING OF TIMEのサポート体制をそのまま活用できる

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • 明細配信・照会
  • 電話サポートあり
  • チャットサポートあり
HRMOS労務給与

HRMOS労務給与

株式会社ビズリーチ
出典:HRMOS労務給与 https://hrmos.co/payroll/
参考価格
お問い合わせ
トライアルあり

HRMOS労務給与は、株式会社ビズリーチが提供するクラウド型人事労務システムです。採用管理サービス「HRMOS採用」や勤怠管理「HRMOS勤怠」と同一プラットフォームで連携できるため、採用から入社後の労務手続きまでをシームレスに一気通貫で管理できます。入退社手続き・社会保険申請・給与計算・年末調整をまとめてデジタル化したい企業に向いています。

HRMOSシリーズとの連携で、採用データが入社手続きにそのまま活用できる
入退社手続き・社会保険手続き・給与計算・年末調整を1システムで完結できる
・e-Gov電子申請に対応しており、役所への持参・郵送不要で手続きを完結できる
・HRMOSシリーズをすでに使っている企業は特に連携効果が高い

主な機能
  • 残業手当の自動計算機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • 通勤手当の自動計算機能
  • メールサポートあり
編集者からのコメント

出典:PRONIアイミツSaaS「労務管理システムのシェアと市場規模を解説」

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中小企業の費用相場と規模別シミュレーション

人事管理システムの費用は従業員規模と選ぶ製品によって大きく変わります。予算組みの参考として、労務管理型の人事管理システムにおける一般的な相場と規模別のコストシミュレーションを確認しておきましょう。

労務管理型の料金目安

費用の種類

相場

規模別コストシミュレーション(月額費用の目安)

労務管理型の人事管理システムの費用相場ともとに規模別のコストをシミュレーションしています。

従業員規模

月額費用の目安

年間費用の目安

備考

デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)でいくら安くなるか

デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)の対象製品であれば、導入費用の一部を補助金で賄えます。通常枠では補助率1/2・補助額5万円〜最大150万円が目安です。対象製品は毎年変わるため、公式サイトで最新の対象製品一覧を確認してください。

中小企業が人事管理システムを選ぶ5つのポイント

中小企業におすすめの人事管理システムは紹介しました。ここでは、自社に合った製品を選ぶポイントについて解説します。

入退社手続きや社員情報をまとめて管理できるか

労務管理型の人事管理システムを導入する目的は、単に社員台帳をデジタル化することではありません。重要なのは、これまでExcelや紙で管理していた情報をまとめ、入退社に関する手続きまで一元化できるかどうかです。
例えば、入社時の書類回収、住所変更や扶養情報の更新、異動履歴の管理、退職時の手続きなどがシステム上で完結できれば、担当者の作業負担を大きく減らせます。一方で、社員情報だけをシステム化し、入退社業務は別管理のままにすると、結局Excelとの二重管理になりやすく、十分な効果が得られないこともあります。
導入前には「今どの業務を紙やExcelで管理しているか」を洗い出し、どこまでシステム化したいかを整理しておくと選びやすくなります。

電子申請(e-Gov連携)に対応しているか

労務管理業務の負担を減らしたい場合は、電子申請への対応状況も確認しておきたいポイントです。社会保険や雇用保険の手続きでは、書類作成や郵送、役所への持参が必要になるケースも多くありました。しかし、e-Gov連携に対応したシステムなら、こうした手続きをオンライン上で進められます。
特に人事専任者がいない中小企業では、担当者の移動時間や事務負担を減らせるため、業務効率化の効果を実感しやすくなります。すべての企業で必須ではありませんが、入退社が比較的多い企業や、今後バックオフィス業務を効率化したい企業では優先的に確認しておくと安心です。

給与・勤怠システムと連携できるか

人事管理システムを導入しても、給与計算や勤怠管理が別システムのままだと、社員情報の更新作業が増えてしまうことがあります。例えば、住所変更や部署異動が発生した際に、人事システムと給与ソフトの両方を修正しなければならない状態では、入力漏れや転記ミスが起こりやすくなります。
特に従業員数が50名を超えると、こうした二重入力は無視できない負担になります。導入前には、現在利用している給与ソフトや勤怠管理システムと連携できるかを確認し、可能であれば同じサービス内でまとめて運用できるかも比較しておくとよいでしょう。

専任担当者がいなくても運用しやすいか

中小企業では、人事担当者が1名だけだったり、総務担当者が兼任していたりすることも珍しくありません。そのため、どれだけ機能が充実していても、操作が複雑なシステムでは運用が定着しない可能性があります。
確認したいのは、「機能の多さ」ではなく、「日常業務で無理なく使えるか」です。例えば、社員自身が情報更新できるか、画面が分かりやすいか、マニュアルを見なくても基本操作ができるかといった点は、導入後の使いやすさに大きく影響します。
無料トライアルがある場合は、人事担当者だけで判断せず、実際に運用する総務担当者や現場社員にも触ってもらうと、導入後のギャップを減らせます。

月額料金だけでなく3年間の総コストで比較する

人事管理システムは月額料金に目が向きがちですが、実際には初期設定費用やデータ移行費、オプション利用料などが追加されることがあります。例えば、電子申請機能やサポートを追加した結果、想定より費用が高くなるケースも少なくありません。
そのため、比較する際は月額費用だけで判断するのではなく、3年間利用した場合の総コストで考えることをおすすめします。また、従業員数が増えた場合の料金変動や、将来的な機能追加にかかる費用も確認しておくと、導入後の予算超過を防ぎやすくなります。
デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)の対象製品であれば、初期費用を抑えられる可能性もあるため、あわせて確認しておくとよいでしょう。
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導入で失敗しないための確認ポイント

製品を選んだあとも、導入の進め方によって成否が変わります。中小企業でよくある2つの落とし穴を事前に把握しておきましょう。

Excelからのデータ移行方法と注意点

既存のExcelや紙の台帳から人事管理システムへ移行するには「データ整理→CSV出力→インポート→確認」の手順が必要です。事前に整理しておくべきポイントは以下のとおりです。

トライアルで担当者と従業員の両方が試すこと

管理者画面だけを試して「使いやすい」と判断すると、導入後に従業員側の操作性で問題が発覚するケースがあります。無料トライアル期間中には以下を必ず確認しましょう。

まとめ:状況別おすすめアクション

中小企業に向いている人事管理システムの条件は「シンプルで・コストが抑えられて・既存ツールとつながれるもの」です。まず入退社手続きと電子申請のデジタル化から始め、組織の成長に合わせて機能を広げていく順序が現実的です。

あなたの状況

おすすめアクション

参考製品

本記事では中小企業に向けた製品を中心にご紹介しましたが、それぞれのタイプごとのサービス紹介や大企業向け製品の情報は以下の比較記事をご参照ください。
人事管理システム(HCM)おすすめ比較10選【人事DX最強ナビが厳選】
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著者
人事DX最強ナビ編集部
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