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勤怠管理システムの英語対応とは?多言語・タイムゾーン対応のおすすめ9選

更新日 2026年06月22日
英語対応の勤怠管理システムでできること
外国人従業員の増加や海外拠点の拡大に伴い、日本語だけでは勤怠管理や労務管理の運用が難しくなることは珍しくありません。打刻ミスや申請漏れが頻発し、担当者が修正対応に追われているケースもあります。
そこで本記事では、英語・多言語対応の勤怠管理システム9選品と選び方、実現できることなどまとめました。自社に最適な勤怠管理システムを見つけてください。
この記事の要点

勤怠管理システムの英語対応とは

英語対応の勤怠管理システムとは、打刻画面や申請フォームなどの操作画面を英語表示に切り替えられるシステムのことです。外国人従業員や海外拠点の従業員が母国語に近い形でシステムを操作できるため、誤入力や操作ミスが大幅に減少します。
英語対応の勤怠管理システム
日本語のみの勤怠システムを外国人従業員に使わせると、打刻の意味が理解できず出退勤の記録漏れが発生したり、休暇申請の手順を誤って給与計算に狂いが生じたりするケースがあります。英語対応することで、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。
英語対応が必要になる主な背景

英語対応と「多言語対応」の違い

英語対応は「英語のみ切り替え可能」なシステムを指しますが、多言語対応は英語に加えて中国語・韓国語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語などにも対応しているシステムです。外国人従業員の国籍が多様な場合や、東南アジアに拠点を持つ企業は、多言語対応のシステムを検討するとよいでしょう。
英語・多言語対応の勤怠管理システムのうち、自社に合ったシステムを探して欲しい方は以下の質問からご回答ください。相応しい勤怠管理システムの情報をご提供します。
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英語対応の勤怠管理システムで実現できること

英語対応システムの導入で得られるメリットは、言語の壁を取り除くだけにとどまりません。ここからは、代表的な機能と導入効果を解説します。

英語表示への切り替え

打刻画面・申請フォーム・管理者画面などをすべて英語に切り替えられます。システムによっては、ユーザーアカウントごとに言語設定を個別に行えるものもあり、日本人と外国人が混在する職場でも柔軟に運用できます。

タイムゾーン(時差)への対応

海外拠点の従業員は、現地時間で出退勤を打刻することが基本です。タイムゾーンに対応したシステムであれば、各拠点の現地時間に合わせて自動的に勤怠データを記録でき、時差計算の手間が不要になります。特に複数国に拠点を持つ企業にとっては必須の機能といえます。

多言語ヘルプ・マニュアルの提供

操作方法がわからない外国人従業員が自身でトラブルシューティングできるよう、英語のヘルプページやマニュアルを備えているシステムもおすすめです。担当者への問い合わせ件数を減らし、現場の自己解決力を高めるうえで有効です。

給与計算システムとの連携

勤怠データを給与計算システムに自動連携できれば、手作業での転記が不要になります。外国人従業員の月給・時給計算を正確に行うためにも、給与計算ソフトとの連携対応は確認しておきたいポイントです。

【比較表】英語・多言語対応のおすすめ勤怠管理システム

英語・多言語対応の代表的な勤怠管理システムをまとめました。タイムゾーン対応の有無や月額費用も参考にしてください。

製品名

初期費用

月額料金

タイムゾーン対応

対応言語

※費用は2026年6月時点の公開情報をもとに記載。料金を公開していないサービスは「要問い合わせ」としています。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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英語・多言語対応のおすすめ勤怠管理システム9選

比較表で紹介した英語・多言語対応の勤怠管理システム9選を個別に紹介します。多言語・タイムゾーン対応の幅が広いものから順に紹介するので、自社の状況に合わせて参考にしてください。
ジョブカン勤怠管理

ジョブカン勤怠管理

株式会社DONUTS
出典:ジョブカン勤怠管理 https://jobcan.ne.jp/
参考価格
無料
無料プランあり
トライアルあり
IT導入補助金対象
上場企業導入実績あり

ジョブカン勤怠管理は、株式会社Donutsが提供するクラウド型の勤怠管理システムです。初期費用0円、月額200円〜/人から始められ、30日間の無料トライアルも用意されています。

ジョブカン勤怠管理の特徴は、英語・韓国語・タイ語・中国語・ベトナム語・スペイン語の6言語に対応している点です。グループ単位でタイムゾーンを設定できるため、複数国に拠点を持つ企業の一元管理にも対応します。出退勤管理・シフト管理・休暇管理・工数管理の4機能から必要なものを選んで組み合わせられる柔軟な料金体系も魅力です。

東南アジアを含む複数国に拠点を持ち、コストを抑えながら多言語対応の勤怠管理を始めたい企業におすすめです。

主な機能
  • ICカード打刻
  • PC打刻・Web打刻
  • 静脈認証打刻
  • GPS打刻(位置情報記録)
KING OF TIME

KING OF TIME

株式会社ヒューマンテクノロジーズ
出典:KING OF TIME http://www.kingtime.jp/
参考価格
300
/ユーザー
トライアルあり
IT導入補助金対象
上場企業導入実績あり

KING OF TIMEは、株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド型の勤怠管理システムです。初期費用0円、月額300円/人で利用でき、30日間の無料トライアルも提供しています。

KING OF TIMEの特徴は、英語・タイ語・ベトナム語・中国語(繁体字)の多言語対応と、事業所ごとのタイムゾーン個別設定です。顔認証・ICカード・スマホアプリなど多彩な打刻方法に対応し、シンガポールに現地法人を持つことで海外拠点への英語サポートも提供しています。

海外拠点の勤怠を本社と一元管理しつつ、現地での英語サポートも求める企業におすすめです。

主な機能
  • ICカード打刻
  • 勤務希望・休み希望の収集
  • PC打刻・Web打刻
  • 提出のリマインド
ジンジャー勤怠

ジンジャー勤怠

jinjer株式会社
出典:ジンジャー勤怠 https://hcm-jinjer.com/kintai/
参考価格
400
/ユーザー
トライアルあり
上場企業導入実績あり

ジンジャー勤怠は、jinjer株式会社が提供するクラウド型の勤怠管理システムです。初期費用は基本的には0円、月額400円/人となっています。1か月間の無料トライアルも提供されており、相場の範囲で利用が可能です。

ジンジャー勤怠の特徴は、英語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・台湾語への多言語対応と、東南アジア方面のタイムゾーン設定に強みを持つ点です。ジンジャー給与・ジンジャー人事労務など同シリーズとの連携でバックオフィス業務をまとめて効率化できます。

ベトナム・タイ・インドネシアなどアジア圏に拠点を持つ企業や、東南アジア出身の外国人従業員を多数雇用している企業におすすめです。

主な機能
  • ICカード打刻
  • PC打刻・Web打刻
  • GPS打刻(位置情報記録)
  • 自動連携できる給与計算システムあり
楽楽勤怠

楽楽勤怠

株式会社ラクス
出典:楽楽勤怠 https://www.rakurakukintai.jp/
参考価格
30,000
円~
トライアルあり

楽楽勤怠は、株式会社ラクスが提供するクラウド型の勤怠管理システムです。料金は標準プランで月額30,000円~で、利用できる従業員数ごとに適用されるプランが異なるため、詳しくは問い合わせください。

楽楽勤怠の特徴は、英語表示への対応とタイムゾーン設定機能を備えながら、申請・承認ワークフローの設定が柔軟にできる点です。自社の就業規則に沿った細かい設定が可能で、法改正への自動対応機能も備えています。専任担当による約3か月間の導入支援サポートも標準で提供されています。

就業規則が複雑な企業や、申請・承認管理の効率化を重視する中〜大規模の企業におすすめです。

主な機能
  • ICカード打刻
  • PC打刻・Web打刻
  • 自動連携できる給与計算システムあり
  • フレックスタイム制への対応
ガルフCSM勤怠

ガルフCSM勤怠

株式会社ガルフネット
出典:ガルフCSM勤怠 https://www.gulfnet.co.jp/csm_kintai/
参考価格
お問い合わせ
上場企業導入実績あり

ガルフCSM勤怠は、株式会社ガルフネットが提供するクラウド型の多言語対応勤怠管理システムです。費用は個別見積のため、詳細は問い合わせが必要です。

英語・中国語に対応しており、クリック一つで言語を切り替えられるシンプルな操作性を売りにしています。外国人従業員の在留期限管理機能(不法就労の未然防止)も備わっており、雇用管理まで一元化できます。本部から全店舗への一斉指示・個別情報発信機能も搭載しています。

外国人従業員の在留資格管理までシステム化したい企業や、小売・飲食・製造業で多店舗を運営している企業におすすめです。

主な機能
  • ICカード打刻
  • PC打刻・Web打刻
  • 静脈認証打刻
  • GPS打刻(位置情報記録)
WiMS/SaaS勤務管理システム

WiMS/SaaS勤務管理システム

株式会社ソリューション・アンド・テクノロジー
出典:WiMS/SaaS勤務管理システム https://wims-saas.solty.co.jp
参考価格
お問い合わせ
トライアルあり

WiMS/SaaS勤務管理システムは、NECソリューションイノベータ株式会社が提供するクラウド型の勤怠管理システムです。費用は個別見積のため、詳細は問い合わせが必要です。

WiMS/SaaS勤務管理システムは、英語・中国語に対応したうえでタイムゾーン設定にも対応しています。従業員数1,000名以上の大企業やグループ会社への導入実績が豊富で、複雑な就業ルールや多拠点管理に対応できる高い柔軟性を持ちます。NECグループのサポート体制を活かした安定した運用支援も強みです。

海外拠点を持つ大企業・中堅企業で、複雑な勤務ルールに対応しながら安定した運用を求める企業におすすめです。

主な機能
  • ICカード打刻
  • PC打刻・Web打刻
  • GPS打刻(位置情報記録)
  • 自動連携できる給与計算システムあり
freee勤怠管理Plus

freee勤怠管理Plus

freee株式会社
出典:freee勤怠管理Plus https://www.freee.co.jp/time-tracking-plus/
参考価格
300
/ユーザー
IT導入補助金対象

freee勤怠管理Plusは、freee株式会社が提供するクラウド型の勤怠管理システムです。初期費用0円、月額300円/人から利用でき、30日間の無料トライアルも用意されています。

freee勤怠管理Plusは、英語表示への切り替えとタイムゾーン設定に対応しており、従業員ごとに表示言語を選択できます。タイムカードと同じレイアウトの打刻画面でシステムに不慣れな従業員でも使いやすく、freee人事労務とAPI連携することで給与計算まで自動化できます。なお、サポートは日本語のみの対応です。

はじめて勤怠管理システムを導入する中小企業や、freeeシリーズで人事・労務・給与をまとめて整備したい企業におすすめです。

主な機能
  • ICカード打刻
  • PC打刻・Web打刻
  • 静脈認証打刻
  • GPS打刻(位置情報記録)
マネーフォワード クラウド勤怠Plus

マネーフォワード クラウド勤怠Plus

株式会社マネーフォワード
出典:マネーフォワード クラウド勤怠Plus https://biz.moneyforward.com/attendance
参考価格
お問い合わせ
IT導入補助金対象

マネーフォワード クラウド勤怠Plusは、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型の勤怠管理システムです。料金は企業ごとに見積りとなり、詳細は問い合わせが必要です。

英語表示への切り替えと海外タイムゾーン設定に対応しており、国内外の従業員の勤怠を一元管理できます。変形労働時間制・フレックスタイム制・シフト管理など複雑な就業形態にも対応し、マネーフォワード クラウド給与との連携で勤怠データを給与計算へ自動反映できます。中堅・大企業での導入実績が豊富です。

既にマネーフォワードシリーズを利用しており、勤怠・給与・労務を一体管理したい中堅〜大企業におすすめです。

主な機能
  • ICカード打刻
  • PC打刻・Web打刻
  • GPS打刻(位置情報記録)
  • 自動連携できる給与計算システムあり
TeamSpirit勤怠

TeamSpirit勤怠

株式会社チームスピリット
出典:TeamSpirit勤怠 https://www.teamspirit.com/am/
参考価格
24,000
円~
トライアルあり
IT導入補助金対象
上場企業導入実績あり

TeamSpirit勤怠は、株式会社TeamSpiritが提供するクラウド型の勤怠管理システムです。月額24,000円〜(別途初期費用あり)で利用でき、詳細は問い合わせが必要です。

TeamSpirit勤怠の特徴は、英語対応かつタイムゾーン設定が可能な点と、Salesforceとの連携に強みを持つ点です。勤怠管理だけでなく、プロジェクト管理・工数管理・経費精算まで一元化できるオールインワンの設計で、IT・コンサルティング企業での導入実績が豊富です。

Salesforceをすでに活用している企業や、勤怠・工数・経費をひとつのシステムでまとめて管理したいグローバル企業におすすめです。

主な機能
  • ICカード打刻
  • PC打刻・Web打刻
  • GPS打刻(位置情報記録)
  • 自動連携できる給与計算システムあり

英語・多言語対応の勤怠管理システムを選ぶ4つのポイント

英語対応システムを選ぶ際には、単に英語が表示できるかどうかだけでなく、自社の状況に合った機能が揃っているかを見極めることが大切です。ここからは、確認すべき4つのポイントを解説します。

従業員の国籍に合わせて対応言語を確認する

英語対応であっても、タイやベトナム出身の従業員など英語が得意でない場合は、母国語での操作が難しいケースがあります。導入前に自社の外国人従業員の国籍を確認し、必要な言語をすべてカバーしているシステムを選びましょう。
東南アジア出身者が多い場合は、タイ語・ベトナム語・インドネシア語まで対応しているかどうかが選定の分かれ目になります。

海外拠点がある場合はタイムゾーン設定の有無を確認する

海外拠点の従業員が利用するなら、タイムゾーン対応は欠かせません。対応していないシステムでは出退勤が日本時間で記録されるため、現地の残業・休日出勤の管理が不正確になり、給与計算にも影響が出ます。
候補システムを検討する際は、管理画面で事業所ごとにタイムゾーンを個別設定できるかどうかを確認してください。国内で外国人従業員のみを管理する場合は、タイムゾーン対応は必須ではないため、その分コストの低いシステムも選択肢に入ります。

言語の切り替えがユーザー自身でできるか確認する

言語設定が管理者画面からしか変更できないシステムでは、外国人従業員が切り替えを必要とするたびに担当者への依頼が発生し、かえって業務負担が増えることがあります。
無料トライアルやデモ環境で、従業員自身がログイン後にワンクリックで言語を切り替えられるかどうかを実際に確認しておくと安心です。

海外導入を予定する場合はサポート体制も確認する

システムが英語対応でも、問い合わせ窓口が日本語のみでは、海外拠点の現地担当者が直接サポートを受けられません。海外拠点への展開を想定しているなら、英語でのサポートデスクが用意されているかどうかを事前に確認しておきましょう。
国内の外国人従業員管理のみが目的であれば、日本語サポートで問題ないケースがほとんどです。

まとめ

英語対応の勤怠管理システムは、外国人従業員の打刻ミスや申請ミスを防ぎ、労務コンプライアンスを守るうえで重要なツールです。単に英語が表示できるかどうかだけでなく、対応言語の範囲・タイムゾーン設定・操作のしやすさ・サポート体制の4点を実際に試したうえで、自社の状況に合ったシステムを選びましょう。
東南アジアを含む複数国に拠点を持ち、多言語対応と低コストを両立したい企業にはジョブカン勤怠管理やKING OF TIMEが、アジア圏の外国人従業員管理に特化したい企業にはジンジャー勤怠が候補として挙がります。まずは無料トライアルを活用しながら、使い勝手を現場レベルで確かめることをおすすめします。
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著者
人事DX最強ナビ編集部
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