労務管理システムおすすめ9選。比較表・選び方・費用相場を紹介
A. 「ジョブカン労務HR」「HRMOS労務」「ジンジャー人事労務」などがおすすめです。
▶労務管理全般の効率化に役立つ労務管理システムはこちら
A. 「SmartHR」「freee人事労務」なら、これ1つで労務・勤怠・給与に対応しています。
▶勤怠管理・給与計算にも対応している労務管理システムはこちら
A. 以下の6点を確認しましょう。
[ ✓ ] 自社に必要な機能・帳票に対応しているか
[ ✓ ] 既存の勤怠・給与システムと連携できるか
[ ✓ ] 従業員規模に合ったコスト設計か
[ ✓ ] 全従業員が直感的に使えるUIか
[ ✓ ] 導入後のサポート体制が十分か
[ ✓ ] マイナンバーのセキュリティ対策は十分か
労務管理システムの2つのタイプ |労務特化型、勤怠・給与計算対応型
タイプ | カバーできる業務 | 向いている企業 |
|---|---|---|
労務特化型 | 入退社手続き・社会保険申請・電子申請・マイナンバー管理・年末調整など | ・勤怠・給与の既存システムはそのまま活かして、労務の庶務だけ効率化したい・スモールスタートでシステム導入をしたい |
勤怠・給与計算対応型 | 上記+勤怠管理・給与計算・給与明細配布など | 人事・労務・給与をひとつのシステムにまとめて刷新したい |
【比較表】おすすめ労務管理システム
製品名 | タイプ | 初期費用 | 月額料金(目安) | 入退社手続き | 電子申請 | 年末調整 | マイナンバー管理 | 勤怠管理 | 給与計算 | 導入実績 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ジョブカン労務HR | 労務特化型 | 無料 | 400円〜/人 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ | 30万社(シリーズ累計) |
マネーフォワード クラウド | 労務特化型 | 要問合せ | 要問合せ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ | 40万事業者 |
オフィスステーション | 労務特化型 | 110,000円 | 440円/人 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ | 55,000社超 |
カオナビ(労務) | 労務特化型 | 要見積もり | 要見積もり | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | 4,500社超 |
タレントパレット | 労務特化型 | 要見積もり | 要見積もり | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | × | 4,800社超 |
ジンジャー人事労務 | 労務特化型 | 要見積もり | 500円/人 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ | 18,000社超 |
HRMOS労務 | 労務特化型 | 要見積もり | 要見積もり | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ | 12万社(シリーズ累計) |
SmartHR | 勤 怠・給与計算対応型 | 要問合せ | 要問合せ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 8万社超 |
freee人事労務 | 勤怠・給与計算対応型 | 要問合せ | 400円〜/人 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 要問合せ |
おすすめ労務管理システム7選(労務特化型)

ジョブカン労務HR
「ジョブカン労務HR」は、株式会社DONUTSが提供する労務管理システムです。帳票の自動作成からワンクリックの電子申請まで、入退社手続きや社保申請の一連の流れをシステム上で完結できます。
シリーズ累計30万社の導入実績を誇り、労務担当者300人の声を反映した機能設計が強み。ToDoリストと進捗管理で対応漏れを防ぎ、既存の勤怠・給与システムはそのままに労務業務だけをデジタル化したい企業におすすめです。
- 提出依頼の通知
- 導入支援・運用支援あり
- 電話サポートあり
- 情報を直接入力

マネーフォワード クラウド社会保険
「マネーフォワード クラウド社会保険」は、株式会社マネーフォワードが提供する労務管理システムです。入退社・扶養変更などに伴う各種届出書の作成から、e-Govやマイナポータルを利用した電子申請まで、一連の手続きをシステム上でペーパーレスに完結できます。
「マネーフォワード クラウド人事管理」をはじめ、給与・勤怠・経費・会計まで同一シリーズでカバーするため、労務データがバックオフィス全体にシームレスに流れます。各システムへの従業員情報の転記や二重入力が不要となり、入力ミスと業務負担を大幅に軽減します。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- 従業員の一覧表示機能

オフィスステーション 労務
「オフィスステーション 労務」は、株式会社エフアンドエムが提供する労務管理システムです。社会保険・雇用保険・労働保険の電子申請に加え、健康保険組合への申請にも対応しており、手続き範囲の広さが特長です。
労務管理クラウド市場シェアNo.1で、利用社数は55,000社を超えます。サポートには社労士の有資格者など専門知識を持つスタッフが在籍し、高いサポート満足度を実現。手厚いサポートのもとで労務業務をデジタル化したい企業におすすめです。
- 導入支援・運用支援あり
- 明細配信・照会
- 電話サポートあり
- メールサポートあり

カオナビ(労務)
「カオナビ」は、株式会社カオナビが提供するシステムです。労務管理機能も備えており、会社貸与のPCやメールアドレスがない状態でも、スマホだけで入社前手続きを完結できる設計が特長です。
労務で収集した人材データを人事評価・スキル管理といったタレントマネジメントにそのまま活用できるため、採用・育成・配置の意思決定をリアルタイムのデータで行えます。4,500社超の導入実績を持ち、労務と人材管理を一元化したい企業におすすめです。
- 明細配信・照会
- 導入支援 ・運用支援あり
- チャットサポートあり
- 源泉徴収票機能
タレントパレット
「タレントパレット」は、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供するシステム。労務管理機能も充実しており、社会保険・雇用保険の電子申請から年末調整まで、100以上の機能で入社前から退社まで全フローに対応します。
労務データの登録・更新に承認フローを設定でき、データの正確性と内部統制を同時に担保できます。4,800社超の法人に導入されており、従業員規模が大きく労務管理の複雑さに課題を感じている企業にもおすすめです。
- 導入支援・運用支援あり
- 組織サーベイ
- 導入支援・運用支援あり
- 簡易検索

ジンジャー人事労務
「ジンジャー人事労務」は、jinjer株式会社が提供する労務管理システムです。勤怠・給与・経費など複数の人事システムが同一データベースでつながるため、システム間の情報転記が不要になります。
従業員からの労務問い合わせをAIが自動回答する機能を備えており、多数の社内FAQにAIが自動対応することで、担当者が一件ずつ対応する手間を削減しています。中小企業から大企業までさまざまな規模の企業に導入されているため、労務手続きと問い合わせ対応の両方をまとめて効率化したいいずれの企業にもおすすめです。
- 簡易検索
- 導入支援・運用支援あり
- 提出依頼の通知
- 電話サポートあり

HRMOS労務
「HRMOS労務」は、株式会社ビズリーチが提供する労務管理システムです。雇用契約の締結から社会保険・雇用保険の手続きまで、入退社に関わる労務業務をペーパーレスで完結できます。
同社の採用管理システム「HRMOS採用」と連携しており、内定者情報から入社書類を自動作成できるため、採用担当者と労務担当者間の情報転記が不要になります。採用から入社後の定着まで人事業務を一気通貫でデジタル化したい企業におすすめです。
- 残業手当の自動計算機能
- 導入支援・運用支援あり
- 通勤手当の自動計算機能
- 社会保険料の自動計算機能
おすすめ労務管理システム2選(勤怠・給与計算対応型)

SmartHR
「SmartHR」は、株式会社SmartHRが提供する勤怠・給与計算にも対応した労務管理システムです。従業員がスマホから住所変更・扶養家族情報などを直接入力するため、担当者による転記や二重入力の手間を大幅に削減できます。
SmartHRに蓄積された従業員データを給与計算に直接活用できるため、データの加工・転記作業が不要になります。勤怠管理では組織変更・入退社時の情報更新が自動で反映され、労務・勤怠・給与を一つのシステムで完結させたい企業におすすめです。
- 提出依頼の通知
- 導入支援・運用支援あり
- 明細配信・照会
- 導入支援・運用支援あり

freee人事労務
「freee人事労務」は、freee株式会社が提供する勤怠・給与計算にも対応した労務管理システムです。打刻データが給与計算に自動連携されるため、集計や転記の手間がかかりません。
税金・社会保険料の計算から振込ファイルの作成まで自動で処理されるため、給与計算の専門知識がなくても担当者が正確に給与事務を完結できます。freee会計との連携で経理業務も一体管理でき、バックオフィス全体をfreeeで統一したい企業におすすめです。
- 電話サポートあり
- 明細配信・照会
- 導入支援・運用支援あり
- 残業手当の自動計算機能
労務管理システムとは

- 入退社手続き(雇用契約書の作成・締結、必要書類の収集)
- 社会保険・雇用保険の申請書類の作成と電子申請(e-Gov 対応)
- マイナンバーの収集・保管・管理
- 年末調整の情報収集・書類作成
- 従業員情報の一元管理・変更申請の 受付
- Web 給与明細の配布
労務管理システムと勤怠管理システムとの違い
労務管理システム | 勤怠管理システム | |
|---|---|---|
主な役割 | 入退社手続き・社保申請・電子申請など手続き業務の効率化 | 出退勤の記録・労働時間の集計・残業・有給管理 |
主なユーザー | 全従業員(情報入力・申請)+人事担当者(承認・申請) | 全従業員(打刻・申請)+管理者(集計・確認) |
連携関係 | 勤怠データを受け取り、社保申請や給与計算に活用 | 労務管理・給与計算システムにデータを渡す |
労務管理システムが必要な理由
業務 | 時期 | やること | 労務管理システムの役割 |
|---|---|---|---|
新卒入社・人事異動の手続き | 3月〜4月 | ・新入社員の入社手続き・雇用保険、社会保険の資格取得届の提出・組織変更に伴う人事データの更新 | ・従業員がスマホ等から個人情報やマイナンバーを直接入力(ペーパーレス化)・人事マスタの一括更新 |
住民税の更新対応 | 5月〜6月 | 市区町村から届く決定通知書を基に、従業員ごとの新しい住民税額を反映(6月支給給与から変更) | 新しい税額データ(CSV等)を一括インポートし、給与計算や労務管理システムへ一瞬で反映 |
労働保険の年度更新 | 6月〜7月 | 前年度(4月〜翌3月)の確定保険料と、新年度の概算保険料を計算・申告・納付 | ・対象期間の賃金総額の自動集計・申告書データの自動作成および電子申請(e-Gov連携) |
社会保険の定時決定(算定基礎届) | 7月 | 4月~6月に支払った給与をベースに、その年の9月からの「標準報酬月額」を見直す | ・3ヶ月分の報酬月額の自動抽出・集計・算定基礎届データの作成および電子申請 |
年末調整 | 10月〜1月 | ・1年間の給与から源泉徴収された所得税の過不足を精算する・各市区町村や税務署へ法定調書を提出 | ・従業員へのWeb申告画面の提供・控除額の自動計算、源泉徴収票の電子配付・複雑な税制改正(特例計算など)へのシステム側での自動アップデート対応 |
賞与支払届の提出 | 賞与支給の都度 | 賞与(ボーナス)を支給した際、社会保険料の計算・納付のために「被保険者賞与支払届」を提出 | ・賞与支給データの自動集計・賞与支払届データの作成および電子申請 |
労務管理システムを導入するメリット
入退社・年末調整を自動化し工数を削減する
電子申請で行政への郵送・来庁をなくせる
マイナンバー管理を標準化しセキュリティリスクを下げる
「担当者がいないと回らない」状態を解消できる
法改正・制度変更への対応をシステムに任せられる
申請進捗を可視化し対応漏れ・遅延をなくせる
労務管理システムを導入する前に知っておきたい注意点

労務管理システムの費用相場
費用項目 | 相場 |
|---|---|
初期費用 | 5万〜20万円 |
月額料金(従量課金制) | 300〜500円/人 |
月額料金(定額制) | 年額50万〜100万円 |
月額料金(基本料+オプション) | 3万〜5万円 |
労務管理システムの主な機能一覧
機能名 | できること | 解決する課題 |
|---|---|---|
入社手続き | 雇用契約書の作成・電子締結、必要書類の収集をオンラインで完結 | 入社のたびに書類を郵送・回収する手間がかかっている |
退社手続き | 退職届の受領から社保喪失手続きまでシステム上で管理 | 退職者対応の進捗が把握しにくく、手続き漏れが起きやすい |
社会保険申請 |